エッセイ

【注意】損しないピアノの売り方【結論→相見積もりと相場をチェック】

ピアノ売る

こんにちは。

ピアノを「損しない」で売る方法を知っているかぎり、すべてまとめました。

自分でも何度かピアノの売り買いをしてますし、聞かれた時は同じように答えています。

本記事の内容

  • ピアノを売る時の注意点
  • ピアノの相場など
  • ピアノを高く売る方法

「結論だけ教えて!」という方は、

これで問題なく、最高値でピアノを売ることができると思います。

詳しく知りたい方は、記事をどうぞ!

 

目次

ピアノを売るとき【3つの注意点】

1. ピアノを売るときの相場を知る

当たり前だけど、自分のピアノがだいたい、いくらくらいで売れるのか、知っておいた方が良いです。

かんたんに相場をまとめました。(目安は、家庭で普通に使われることが多いもの)

  • ヤマハ、カワイグランドピアノ:20~80万円程度
  • ヤマハ、カワイアップライトピアノ:7~40万円程度
  • その他のピアノ:0~30万円程度

もちろんスタインウェイやベーゼンドルファーなどの高級ピアノの場合は、ものすごく高額に。

ここで言うその他のピアノは、基本的に聞いたことのないメーカーだと思ってください。

 

チェックポイントとしては、

  • ピアノのメーカー
  • ピアノの機種名や製造番号(年代も含む)
  • ピアノのペダルの本数

このあたりで、ピアノの「相場」は変わります。

「相場だけ知りたい!」というかたは、別記事でピアノ買取の相場表をのせています。(長くなるので記事を分けました)

 

2.  【注意!】ピアノの相見積もりは必須

ピアノの場合、査定価格は、基本的にあいまいです。

普通に売ってしまうと「え、そんなに安くピアノ売っちゃたの?」ということが起こりやすい…。

実はボクもその経験アリです…。

昔は、いろいろな楽器店をまわって、という感じだったけど、今は一括査定できるサイトがあるので便利です。

一番かんたんなのは、ピアノ一括無料査定【引越し侍】で調べてみること。

これでおよその相場が分かるので、「安く売ってしまった…」ということは、ほぼ100%避けることができるはず。

ピアノ一括無料査定【引越し侍】のデメリットとしては、一括で査定できるかわりに、悪い業者が含まれてしまう可能性がゼロではないと言うこと。

 

【注意】トラブル、悪徳業者のうわさ…

トラブルになるのは、以下のような時です。

  • 出張費が別にかかる
  • 価値あるピアノを無料で買取(相見積もりで解決)
  • 査定価格と大きく違う(ピアノの内部は大きく価格が変わります。しかしピアノの外の傷(生活傷)は査定にほぼ影響しないと言われています)
  • キャンセル費用がかかる場合あり(キャンセル費用もチェックしておいた方が良いかと思います)

また2階以上の場合、搬出困難な場合は、「搬出費が無料」となっていても「別途有料」になる場合もアリ。

 

【安心】信頼できる業者の探し方

結論だけ。

  • 古物商許可されているか調べる
  • 買取業者のホームページを見てみる

ピアノを売買する業者は、もちろん古物商許可申請をする必要があります。

チェック方法は、ホームページに「○○県公安委員会許可 第2351〇○○○○○○号」といった感じに記載されているので、目を通すと安心です。

 

めんどうな方はユニオン楽器がベスト

こういった場合は、信頼性の高いユニオン楽器のピアノ買取【ピアノパワーセンター】の見積もりが便利です。

ユニオン楽器は、40年の実績があり、ボク自身このユニオン楽器で、ピアノの売り書いをした経験があります。

さらに前にお願いしていた調律師さんが、このユニオン楽器の方ですごく腕の良い方でした。

地元の埼玉ピアノコンクールもユニオン楽器さんが調律しています。

もちろん「無料」で見積もりも可能。

信頼できる業者を見つけるのが大変な方は、ユニオン楽器でまずは見積もりしてみると良いと思います。

今、お世話になっている調律師さん&ユニオン楽器 ピアノ買取【ピアノパワーセンター】の2つに査定してもらうだけで、十分「相見積もり」になりますよ!

もっと言うとピアノ一括無料査定【引越し侍】ユニオン楽器 ピアノ買取、調律師、この3つの相見積もりがベストだと思います。(調律師さんは、聞かなくて良い可能性も…)

 

3. プロ向け?→「オーバーホール」という方法もある

「とはいえ、ピアノに愛着があって手放したくない…」という方は、オーバーホールという方法もあります。

オーバーホールとは、その名のとおり、ピアノの中身をそっくり新品に作り替えてしまうということ。

基本的に楽器店に所属する調律師さんは、「オーバーホール」を提案してきません…。

理由は、ピアノを売買した方が利益が大きいため。

なので、オーバーホールについて教えてくれる調律師さんがいたら、ものすごく良い調律師さんだと思います!

 

ピアノオーバーホールの3つのデメリット

  • 時間がかかる
  • ピアノのサイズは変えられない(ペダルは変えられるけど、割高になる)
  • 調律師さんの腕によって、完成度が変わる

予算としては、ピアノを買い換える80%くらいの費用がかかると思っていて間違いないです。(ボクが実際に見積もりを出してもらった経験です…)

 

ピアノを高く売るコツと注意点

ピアノが高く売れる時期

ピアノも需要がある時期の方が、高く売れると言われています。

  • 11~12月
  • 1月
  • 4月
  • 6~7月(ピアノ買い替えフェア)

イメージとしては「クリスマス、お正月セール、入学式など、買い替えフェア」の季節といった感じ。

逆に「8~10月」はピアノの販売が低迷して、買取価格も下がりがちと言われています。

 

調律は必要ないけれど…

ピアノを売る前に調律は必要ないです。

しかし、どれくらいのペースで調律していたかは、査定の対象になることがほとんど。

ですので「1、2年後にピアノを手放すかもしれない…」という場合は、調律するのもアリです!

 

日々の手入れで価格は変わる

売る直前にはできないのですが…。

基本的にピアノは湿気などで弦、ハンマーなど、すべて劣化するもの。

さらにホコリやカビにもピアノは弱いです。

かんたんにいうと「大切」にしていたピアノの方が高く売れることは確かです。

 

ピアノの付属品を準備

ピアノイスなども、査定に上乗せすることが可能です。

さらに見落としがちなのが、

  • ピアノカバー
  • キーカバー
  • ペダルカバー
  • メンテナンス用品
  • 補助ペダル
  • 防振・耐震装置など

このあたりは、一緒に査定してもらえるので、準備しておきましょう!

(余談:補助ペダルは、メルカリの方が高く売れると思います…笑)

 

まとめ:ピアノを売る注意点「相見積もりと相場チェックは必須」

では最後にまとめて終わりにします。

  • 自分のピアノの相場を知る
  • 相見積もりは「必須」
  • かんたんなのはピアノ一括無料査定【引越し侍】
  • 信頼性が高いのは、ユニオン楽器のピアノ買取【ピアノパワーセンター】
  • 一括査定したあとに、調律師さんに聞いてみるのもアリ
  • オーバーホールでピアノを新しくすることも可能
  • すぐ売らない場合、ピアノを大切にすると査定アップ!(直前の調律はいらない)
  • ピアノの付属品も一緒に売れる

以上です。

2つのピアノ見積もりサイトピアノ一括無料査定【引越し侍】とユニオン楽器のピアノ買取【ピアノパワーセンター】を利用することで、「安く売り過ぎてしまうリスク」はほぼ100%防げるはず。

少しでも参考になったら幸いです!

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