【安心】アップライトピアノを買って後悔しないための記事

本記事は、

ボクの友人・知人の中にも「アップライトピアノで後悔した…」という人が何人かいるので、参考にしていただけたら嬉しいです。

「もう買って後悔しているんだ！」という方は、記事後半へどうぞ。笑

ではさっそく。

アップライトピアノを買って後悔するのは２パターン

結論、「子供のピアノの才能がすばぬけている」ときと、大人が「電子ピアノの方が良かったかも」の２パターン。

あとは、防音の関係とかいろいろあるけど、そのあたりのことで後悔する人は少ないはず。

まずは、アップライトピアノを買って後悔してしまうレベルの子供の才能をまとめてみました。

ちなみに音楽大学に通いつつ、アップライトピアノで練習している人は、かぎりなく少数派。

ボクの音大時代の友人をみても、思いつくかぎりでは、一人もいないレベル。

１番多いパターンは、「音楽高校に通うようになってから、アップライトからグランドピアノに買い換える」。

なので、「あのとき、アップライトじゃなくてグランドにしておけば良かった…」と後悔している人は、何人か知っています。

結論「小学校の高学年以上で、コンクールに参加するレベルだと差が出てくるかな？」という感じ。

正直アップライトピアノだけで練習していると、どうしてもタッチが弱くなってしまって、コンクールでは評価されにくい印象はあります。

ブレハッチは、浜松国際ピアノコンクールに参加する前には、グランドピアノをレンタルしていたとのこと。

さらにその後は、経済的な余裕もできたためグランドピアノを購入。

インタビューで「浜松国際で入賞できたことは、グランドピアノを手に入れたことが大きい」と語っています。（その後ショパンコンクールでも優勝）

小林仁先生は、ショパンコンクールで入賞後、東京芸大で長く教授をされた方。

ピアノを教えることでも、素晴らしい実績のある方で、最近ではピティナの特級の審査員をされていますね。

この著書は、現在手に入りにくいのですが、ピアノの成長に役立つことがたっぷり詰まった名著。

モーツアルトのピアノ曲の歌い方など、衝撃的に素晴らしいことが書かれてあります。

この中で「アップライトでもOK」とのこと。

とはいえ、グランドピアノの方が才能を伸ばしやすいことも事実なので、経済的に余裕があって、子供さんの才能がズバ抜けているなら、後悔はしないはず。

「大人になってから、ピアノのすば抜けた才能に気づく…」

と、こういったことは、99％ないはずなので…笑

大人が後悔するのは、「電子ピアノの方が良かったかな〜」ということ。

電子ピアノとアップライトピアノを比較しつつ、まとめてみました。