こんにちは。
2022年の後半、AIがモリモリと進化してきたので、ピアノとの関係をサクッとまとめてみました。
実際にAIのツールを触った結果ものせてますし、勝手な未来予測もしてます。笑
とにかく「世界がずいぶん変わりそうだな〜」という感じなので、ほんの少しだけAIの知識のアップデートにもどうぞ。
2022年AI(人工知能)の進化がすごい
AIでこんなこともできるようになってます。
- AIが絵本を作る
- AIが音楽を作る
- AIが英語を話す
- AIで記事執筆ができる
- AIが司法試験に合格(「ChatGPT」というAI)
この中で「音楽」に注目すると、RiffussionというサービスでAIが音楽を作れます。
手順は、
- キーワードを入れる
- AIが音楽をつくる
街にAIの作った音楽が聴こえてきたり、Google検索の結果がAIによる記事になる未来は近いかと。
google社もAIの音楽を作っている
こちらは、
- AIに5秒くらいの音楽を与える
- AIが学習して、続きの曲を作る
こんな感じ。(参考ページにサンプルがあります)
わりと近い将来に起こりそうなこと
例えば、
- ショパンの曲をAIに聴かせる
- AIが学習して、続きの曲を作る
AIがピアノを演奏するには、まだしばらくかかりそうだけど、作曲はもうすでにできるとのこと。(もちろんクオリティはまだ低いけど、どんどん進化してる)
AIにピアノの画像を作ってもらいました
こちらは、ボクが実際に、MidjourneyというAIツールに「ピアノの画像をつくって」とお願いしてつくってもらったもの。(手間は本当に、10秒くらい…)
しかしなぜかボロい感じに。笑
なので「ピアノの画像を高品質、スタジオジブリ風に」とお願いしたところ、
こんな感じで、なかなか良い感じですね。つくるのに、数秒しか使ってません。
繰り返しになるけど、コレAIが作ってるんです。しかも簡単に…。
少し前まで、こんなことはできなかったので、すごい進化ですね。
2030年、仕事がなくなる!?
また内閣府も、第4次産業革命についてまとめてますね。
従来の仕事が、AIにとって変わるのは、間違いなさそうです。
とはいえ、いろいろあっても、結局は未来は良くなっていくものなので、「ピアノ×AI」の未来予測をしてみました!
ピアノ×AIの未来予測
インターネットの発達でピアノの世界も大きく変わりました。
例えば、YouTubeやAmazonプライムでCDが聴き放題、ショパンコンクールのネット配信などなど‥。
20年前だったら、ほとんどの方が想像していなかったはず。
これと同じことが、これからの10年にもさらに勢いがついて迫ってくると思います。
「本当に起きるか?」は、もちろん謎だけど、個人的に勝手に予測してみました。(お叱りのメッセージなどはご遠慮ください…笑)
コンクールの審査にAIが導入
ショパンコンクールの審査員が、「アルゲリッチ、ダンタイソン、……、AI」となる日もくるんじゃないかと。
芸術的な分野の進化は遅いとはいえ、先ほどの「絵」はわりとクオリティが高いので、音楽の方にも波がくるのではないかと。
例えば、ピティナピアノコンペティションは、参加者も審査員もとにかく多数。
これは「AIを導入した方が、審査が公平なのでは?」と言ってくる人が出てくるはず。
人間と違って、疲れもせず、お金もかかりませんからね‥。笑
ショパンのピアノソナタ第4番?
ショパンはご存知のとおり、ピアノソナタを3曲、作曲しています。
例えばAIに「ショパンの作曲した曲、ショパンが聴いたであろう曲、和声‥」などを学習させたら、同じような曲ができることは間違いないです。
本当に良い曲かは別にして、できてしまうことは事実です。
AIにピアノを習う人が急増する
「ピアノ誰に習ってるの?」「AIだよ」という会話は、近い将来、起こってくるのではと思います。
とはいえコーチングの分野(演奏法、考え方など)は、まだまだ時間がかかるので、まずは大人の初心者の方が、はじめにAIを使い始めると思います。
例えば、「譜読みの間違い」などは、AIが1番得意とする分野なので、「入試の前はAIでチェック」「コンクール前はAIでチェック」というかたも出てくるはず。
ピアノでマネタイズが簡単になる
今でも、ピアノのYouTubeや動画配信、ブログなどで、収入を得ている人は多いです。
AI時代には、この流れがさらに勢いがついてくるはず。
例えば、
- ピアノを演奏→AIに編集させて発信
- ピアノ関係の記事をAIに書かせる→広告をのせる
音大生が、AIを使ってマネタイズする時代が近いはず。
さらに個人での発信力が影響力を持ってくるので、エイベックスの社長も「音楽事務所の存在意義が問われている」とお話しされていました。
もう1段、波がきている「STEPNに見る未来」
STEPNは、ブロックチェーン分野で流行りのPlay to Earnと呼ばれるゲームのひとつです。
かなり簡単に説明すると、「歩くだけでお金がもらえるゲーム」のようなもの。(これだけ書くと、かなり怪しいので…、実際にググってみてください!LINEとも提携されています)
このSTEPNが今年の前半にかなりバズってました。
投資の側面もあるので、損をしてしまう可能性があるものの、「ピアノを練習するとお金がもらえるゲーム」は、近い将来出てくると思います。
もちろん詐欺師が大量に発生する領域なので、すぐに飛びつくのはオススメできませんが…。
AIが発達すると、人が余るしお金が余る。それゆえベーシックインカムのお話があるので、とにかくそんな未来もあるかな?と思ってます。
「好きなことをする」には、最高の時代【常識の変化?】
- 昔の常識→好きなことだけやっていてはダメ
- これからの常識→好きなことをやらないとダメ
AIに仕事をとられますからね。
今の小中学生だったら、未来が激変してそうなので、常識を変えないときびしいかもです…。
逆に言うと、好きなことができて最高ですね!
それでは終わりです。