こんにちは。
先日、アルゲリッチの映画「アルゲリッチ私こそ、音楽」
を見てみました。
アルゲリッチというのは、現在世界最高のピアニストの一人。
詳しくは、こちらに経歴やおすすめ動画をまとめているので参考にしてみてください。
多分そっちでピアノの演奏を見てからの方がより映画を楽しめるかな、って思います。
僕はずっと尊敬している方ということもあって、すごく楽しめました。
「アルゲリッチの映画あるけど、どんな映画だろう?」
という方に参考にしていただけたら幸いです。
映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽』を見た感想とレビュー
まずはあらすじ
ピアノの大天才マルタ・アルゲリッチの半生を描いたドキュメンタリー映画。
末娘の視点からというのが面白いところ。
実の娘が撮影しただけあってアルゲリッチはずっと自然体。
娘さんが3人いて、それぞれ父親が違うというからまた驚き!
演奏も私生活も破天荒なアルゲリッチらしいですね。
さらに「パパも奥さんが3人いて」みたいなシーンがあってなんとも複雑な家庭ですね笑
「パパが‥」って「うん、どのパパだ?」って思うところは割とあります笑
さらにミッシェル・ベロフもアルゲリッチの恋人として登場してます。
ちなみにミッシェル・ベロフという方も世界的に有名なフランス人のピアニスト。
ここが良かった!
面白いのは、娘さんが撮影しているのでとにかくアルゲリッチが自然体なところ。
天才的なアルゲリッチを見る、聴く機会ってたくさんあるけど、普段のそのままのアルゲリッチを見ることってできないですからね。
そういった意味でもすごく貴重な映画です。
これだけでも見てみる価値があると思ってます。
アルゲリッチが不機嫌でイライラしているシーンまであって緊張感が伝わってきます笑
「あんまり才能がありすぎると生きづらいのかな」
なんて思うところも。
それからこの映画って字幕だけで、吹き替えはないです。
アルゲリッチのドキュメンタリーですからね。そこは当然かと。
演奏のシーンが多いですし、難しい言葉はいっさい出てこないので、気楽に見ることができるのも良いところかなって思います。
それにドキュメンタリーゆえに、30分ずつ見ても内容が分からなくなったりもしないのがいいですね。
印象に残ったシーンとアルゲリッチの言葉
アルゲリッチの娘さんの言葉を借りると、
「母は、女神だと思う。普通の人が到達できない境地にいる‥」と。
実の娘にここまで思われるって、凄まじいですね‥。
ちょっとこのシーンは見ていて痺れました。
僕も中学生の頃初めてアルゲリッチの演奏を聴いた時は同じ印象でした。
そして今でもその印象は変わってないです。
映画ファンの方の評価は?
僕は映画のファンでも専門家でもないので、参考までに。
Amazonのレビューをスクショしてみました。
52%の方が星5つをつけているので、ある程度評価の高い映画かと思います。
僕はもちろん星5つですよ!(じゃなきゃこの記事を書いてない笑)
口コミの中には「邦題が良くない」っていうのが多かったけど、そのあたりはよくわからない。笑
おそらく「大ピアニストの母に振り回された娘」とかの題名の方が良いのでは?
ということだと思います。
ピアノの上達に役立つと思う?
直接的な役には立たないと思います笑
それならアルゲリッチの演奏を聴くだけで十分かと。
でもそんな大天才の思考を、のぞいてみたい方にはいいかと思います。
例えば、音楽高校とか音楽大学に進学を希望している方などかな。
「こりゃとても敵わない」って思うかもですが、刺激はもらえるかと思います。
U-NEXTで無料で見れる‥
もしU-NEXTに登録しているなら、無料で見れますよ。
僕自身、たまたま登録していたらアルゲリッチの映画があったので見てみた感じです。笑
ちなみにAmazonプライムビデオなら400円ですね。
まとめ:映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽』を見た感想とレビュー
多くの方が口コミで書いているけど、70歳代になってもなんてチャーミングでエネルギッシュな方だと。
アルゲリッチの音楽と一緒だな〜と。
- 演奏を聴いてから映画を見る
- 映画を見てから演奏を聴いてみる
このどちらも面白いかと思います。
ぜひ演奏の方も素晴らしいので聴いてみてください!
下記におすすめの動画をまとめてます。
-
アルゲリッチの名盤CDとおすすめ動画【バッハ、ショパン、シューマンなど】
続きを見る