ピアノ曲の解説

ショパンのノクターンの難易度は?【有名な2番、20番など全曲を解説】

2021年5月23日

ノクターン

こんにちは。

ショパンのノクターンを初めて挑戦してみたいな。

できれば簡単なものから挑戦したい!

コンクールで演奏するならどれがいいだろう?

ノクターンに難易度の差があるのかな?

こういった方のお役に立てる記事になっています。

本記事の内容

  • ショパンのノクターンの各曲のレベルを解説
  • 初心者の方がもしノクターンに挑戦するなら
  • ノクターンをコンクールで演奏するならどれがオススメ?

とこの3部構成になっています。

もちろん個人的な独断と偏見でまとめています。笑

とはいえ、一応全ての曲は弾いてみたことがあります。

それでは、まずは各曲のレベルの解説からです!

 

ショパンのノクターンの難易度は?【全20曲を解説】

まず最初に「ショパンのノクターンの難易度が曲によってすごく変わるか?」

「すごい変わる!」とは言えないけど、ある程度の差は確かにありましね。

 

音楽的には基本的にどれも難しい‥

「音楽的にうまく演奏する」ってなると、ハッキリ言ってどの曲も難しいですよ。

この名曲をうまく弾けたらもう巨匠の域に達してますね。

 

比較すべきは曲の規模とテクニック

曲の規模は割と違います。そしてテクニック的な要素が強い曲も中には含まれます。

 

それらを踏まえて、全部で5段階で難易度をまとめてみます!

  • 1番:
  • 2番:
  • 3番:
  • 4番:
  • 5番:
  • 6番:
  • 7番:
  • 8番:
  • 9番:
  • 10番:
  • 11番:
  • 12番:
  • 13番:
  • 14番:
  • 15番:
  • 16番:
  • 17番:
  • 18番:
  • 19番遺作:
  • 20番遺作:

 

具体的に各曲の難易度をまとめてみます。

第1番

非常に有名な作品で、規模はやや大きめ。

右手のリズムが初心者の方でしたら、かなり難しいと思います。

第2番

こちらも非常に有名な作品。右手のリズムが難しいのは、第1番と一緒だけど、曲の規模は小さめなので、初心者の方でも取り組みやすい作品です。

第3番

こちらは、1、2番と同じ時期に作曲をされているけど、曲の規模はかなり膨大。

なので、もっとも難易度の高い作品の一つだと思います。

そして、テクニック的にもかなり高度な技術が要求されます。

第4番

こちらは、小規模なバラードのような構成になっていて、中間部にある程度のテクニックが必要です。

規模は小さめなので、その分難易度を下げました。

第5番

こちらも規模は小さめ。

だけど、テクニックは高度なものが要求されます。

第6番

これは、2番と並んで取り組みやすい曲です。

規模も小さめでテクニック的に簡単。

なので、はじめてショパンのノクターンを演奏してみるなら、2番か6番がオススメです!

第7番

こちらも非常に壮大な作品。

テクニック的にもかなり難しい‥

曲の規模はそれほど大きくないけど、難易度は高めです。

第8番

こちらの難しさは、なんと言っても右手のリズムの取り方。

簡単そうに見えて、実は難しい曲です。

第9番

こちらは、曲の規模も小さめですし、テクニック的にも比較的優しいです。

なので、初心者の方でも取り組みやすい作品の一つかと思います。

第10番

とりあえず演奏する分にはそれほど難しくないと思います。

でもこの曲をうまく演奏するのは本当に難しい‥とそんな曲です。

第11番

この曲は、規模でもテクニックでも演奏しやすいです。

大人の方が趣味で挑戦するのにもオススメの曲です!

第12番

曲の規模はやや大きめ。

そしてこの曲は右手の弾きづらさがあるので、その分難易度が上がります。

第13番

こちらもバラード的な要素が強くて、難易度は高めです。

リズムもテクニックもどちらも難しい‥

第14番

規模は大きいものの、テクニック的にはさほど高度ではないです。

ですので、初心者の壁をトッパしたあたりで挑戦してみたら楽しい作品です。

第15番

この曲も14番と同じく、規模とテクニックどちらも高度ではないです。

第16番

この曲は、規模はそれほど大きくないです。

ですが、全体的にバッハのフーガを演奏しているような難しさがあります。

曲に掴みどころがないですし、かなり高度な感覚が必要かと思います。

第17番

この曲は規模も大きくて、テクニック的にもすごく高度。

一番の難しさは、この曲をまとめあげることかと思います。

ある意味で、一番難しい作品かも。

第18番

規模はさほど大きくないです。

テクニック的には、簡単そうに見えて実はけっこう難しい‥

そして内面的な作品なので、子供さんとかには向かない作品です。

第19番遺作

この作品は、規模は小さめ。

テクニック的にはやや難しいくらいかな。

第20番遺作

この曲はかなりの有名な作品。

規模もテクニックも優しいですし、初心者の方でも取り組みやすいかと思います。

 

はじめて演奏をするならオススメは?

有名な作品だったらオススメは、2番か20番遺作。

「マイナーな作品の方がいいかも!」

って方は、9番と11番をオススメしておきます!

 

それぞれのメリットとデメリット

有名な作品は、「あ、この曲知ってる!」って感じだから楽しい。

けど、みんな知ってる曲だからうまく弾かないと色々とバレてしまうことです。笑

マイナー作品のメリットは、それなり演奏すればすごくうまく聴こえるところ。

デメリットは、好きな曲でないとイヤになってしまうかもですね。笑

 

続いてショパンのノクターンをコンクールで演奏するなら?です。

 

ショパンのノクターンをコンクールで演奏【難易度は重要?】

ショパンのノクターンというと「少し地味だからあんまりコンクールで弾きたくない」

って思われがちだけど、日本音楽コンクールの3次予選でもこのノクターンで通過した方も見たことがあります。

世界的に有名な、某V先生は「ペトルーシュカみたいな作品の後には、ショパンのノクターンがいいかもしれない」

って語っているのを聞いたことがあります。

最近は、ショパンコンクールinAsiaも人気のコンクールになっていますしね。

なので、本家のショパンコンクールを参考にしつつまとめてみます。

 

歴代入賞者の選んだ作品は?

それでは‥

  • ポリーニ:13番
  • アルゲリッチ:16番
  • ブーニン:5番
  • ブレハッチ:17番
  • ユンディリ:13番
  • アヴデーエワ:7、8番
  • チョソンジン:13番

13番がこの中では一番かぶっていますね。

確かに、演奏効果が一番あるかと思います。

特徴としては、やっぱりある程度、難易度の高い作品を選んでいる、ということ。

あと、ここに入っていないものでは、「3番」を演奏する人が多いかと思います。

 

まとめ:ショパンのノクターンの難易度は?

難易度の話をしてきましたが‥

一番いいのは、「好きな曲を練習する」「好きな曲を選ぶ」

だと思います。笑

「なんだよ!」って思われてしまいそうだけど、難易度と言っても結局は人間の主観。

もちろんこの記事も僕の主観で書いています。笑

好きな曲=上達が早い、好きでない曲=上達が遅い

みたいなこともあるので、ベストなのは好きな曲を選ぶ!かと。

もちろんコンクールでは、客観的な要素が出てくるので、本記事を参考に曲目を選んでいただけたら嬉しいです。

ではこれで終わりです。

最後までお読みいただきありがとうございます!

ショパンのノクターンの楽譜については、下記をどうぞ。

ショパンのおすすめ楽譜を解説【出版社によって違いが激しい】

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