ピアノ上達法

【子供編】ピアノの始め方を解説【完全マニュアル】

2020年10月17日

 

こんにちは!

 

この記事は、僕自身の経験、音楽の世界で実際に言われていることをもとに、何もつつみ隠さず本当のこと(本当だと思っていること笑)を書いています。

 

またピアノのこと、音楽のことを全く知らない方にもお役に立てる記事になるように気を付けています。

 

【子供編】ピアノの始め方を解説【完全マニュアル】

【子供編】ピアノの始める前に大切な2つのこと

これだけは最重要なので最初にお伝えします。

  1. 本人がピアノを好きかどうか
  2. 毎日練習できるか

では順番に解説していきます。

本人がピアノを好きかどうか

これって一番重要です。

音楽(ピアノ)って向き不向きがすごく大きい。泳ぐのが大好きな人もいれば、水が大っ嫌いな人がいるのと一緒です。

「たまに教養を身につけさせてあげたい」とか「自分の子供にピアノ習わせたい」とか「ピアノ弾くと頭が良くなる」って話を聞くけど、ハッキリ言って本人が好きじゃなかったら意味ないなって思ってます。

教養って世の中に山ほどありますしね。でなんでわざわざ嫌いなことを選ぶんだろう?という感じです。

好きじゃなさそうならやめておく。ってくらい単純な方が良いかと思ってます。

どうやって好きか見極める?

方法はとりあえず2つ。

1つは、本人にやってみたいか聞いてみる。もう一つは試しに1ヶ月ほどやってみる。

これくらい簡単なことで大抵わかりますね。

たまに「練習が好きじゃないけどピアノは好き」って方がいるけど、それは大丈夫です!基本的に練習って大変なことが多いので笑

ピアノを毎日練習できるか

これはピアノをある程度弾ける方には常識中の常識って感じなんだけど、普通の方は知らない方が多いのでお伝えしておきます。

では本当のことを書いてしまいます。

毎日練習しなかったら進歩はほぼゼロ。何年やってもです。これはまず間違いありません。

じゃわかりました毎日5分練習します、ってそれも難しいです笑

毎日30分以上練習する。これが最低ライン。

なので好きじゃないと本当に拷問みたくなってしまいますね。

世の中見渡すと「5年やってるけど全く進歩しないな〜」って方がたくさんいらっしゃいますよ。で聞くと「たまに練習してるんだけどな〜」ってそりゃ進歩しないよな、と。

これを知らずにはじめてしまうと本当に悲劇なのでお伝えしておきました。

さらに詳しいピアノの練習時間については、長くなってしますので記事を分けています。ピアノの練習時間の真実を知りたい方はどうぞ⬇️

【ピアノ】練習時間はどれくらい必要?「レベル別に解説します」

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【子供編】何歳からピアノをはじめたらいいの?

5〜7歳くらい。遅くとも小学生のうちに。というのが結論です。

詳しく解説してみます。

世間では、3歳がいいとか5歳までにはじめた方がいいとかいろいろ言われていますね。

こればっかりは冷たいみたいだけど「人による」としか言えないです。

マウリツィオ・ポリーニみたいに5歳からバッハの平均律を弾いたり、ピアノを練習する前からショパンのバラードが演奏できてしまうエフゲニーキーシンのような人が存在します。

また2000年にショパンコンクールで優勝したユンディ・リは7歳からピアノをはじめていますし、前回の優勝者チョソンジンもはじめたのは6歳ですね。

遅めでは、ウィビ・スルヤディがピアノをはじめたのは12歳から。

音大でも小学校4年生からピアノをはじめた人に会ったことがあるし、5歳までにはじめなきゃ遅い。とかはなさそうです。

【子供編】ピアノを始める際に必要なもの

では次にピアノを始める際に必要なものについて解説していきます。

結論は、ピアノと足台そして楽譜です。

足台ははじめはダンボールでもなんでも大丈夫。とりあえず足がぶらぶらだけはよくないです。

もしペダルを購入したい時は、アシストツールがおすすめ。

昔は一般的な足台だったけど、現代はコンクールや発表会なんかでもペダルのアシストツールの一択です。

>>> ペダルのアシストツールとはこんなもの(amazon)

ピアノに関しては種類はいろいろ。だけど大まかには以下の3つだけです。

  1. 電子ピアノ
  2. アップライトピアノ
  3. グランドピアノ

グランドピアノはあったらそれはいいですが、はじめからそこまでは必要じゃないので今回は省略します。(中学生くらいになってピアノを真剣にやってみたい方には必要になってくる感じです。)

もしピアノをやったことない方におすすめを聞かれたら。

「電子ピアノがおすすめだけど、理想はアップライトピアノ」ってお答えするようにしています。

電子ピアノのメリットとしては、防音がしやすいことと価格が低いこと。

デメリットとしては、タッチがやっぱり普通のピアノと同じにはならないということと、音色が変化しないこと。タッチに関しては、どんどん良くはなってきています。

なのでピアノをはじめて2、3年は電子ピアノが役に立つと思います。

それ以降はアップライトピアノがないと上達するペースがゆっくりとしてきます。楽器によって上達のスピードが変わってしまうのは少しきついですよね。

アップライトピアノのメリットとしては、タッチが良いことと、音が良いこと。それから音色の変化があってやっぱりいいですね。

デメリットとしては、1年に1回くらいは調律(だいたい12000円くらい)が必要なことと、防音に気を付けなければならないこと。

調律に関しては、楽器店の方が紹介してくれるので大丈夫です。

電子ピアノ、アップライトピアノの選び方

では次にその選び方を。

まずは電子ピアノから。

はじめてやるのでしたらそんなに高級なものでなくて大丈夫です。あと注意点としては、ちゃんと88腱ないものはやめたほうが良いです。(あ、ピアノの鍵盤って全部で88腱なんです。)

僕がいろいろ試してみた体感としては、カシオがおすすめ。

「え、ヤマハとかじゃないの?」って方もいらっしゃるとは思いますが、カシオはピアノのタッチに似ているということで優秀です。

ただ最近はどんどん価格の低いものが出てきていますので、迷ったらカシオにするくらいで大丈夫です。(カシオは全てのモデルが88腱なのでそこも安心)

迷ったら下記の楽器を参考にしてみてください。(僕も実際に所有していました。今は人にあげてしまいましたが)公式サイトに価格の表示がなかったのでAmazonのリンクになっています。

 

では次にアップライトピアノの選び方。

まず、ヤマハかカワイがおすすめです。聞いたことのないブランドのピアノはクセが強くて使いにくいです。(ごくまれに良い場合もあるけど、本当にごく稀)

今世界的にもヤマハとカワイのピアノは評価が高いです。最近のショパンコンクールでも採用しているピアノは、ヤマハ、カワイ、スタインウェイ、ファツィオリ

日本のピアノが2つ入っているのです。そしてスタインウェイとファツィオリはかなり価格が高いですし割と管理が大変です。

ヤマハとカワイはアップライトピアノだとかなり安く手に入りますしこの二択がおすすめというか、これしかないという感じです。

あと中古でも新品でもどちらでも大丈夫です。

【子供編】ピアノ独学?習う?どっち?

親御さんが多少でもピアノが弾けたり、音符が読めたりすればある程度は独学でも可能ですね。

そうでない場合はたいがい習いに行くのが普通かと思います。

ピアノって個人で習うので、やっぱり誰に習うかでかなり変わってしまいます。

探し方って難しいけど例えば、

  • もし聴けたら演奏を聴く
  • どんな教材を使っているか調べる
  • どんな経歴か
  • 発表会とかに行ってみる
  • 人相を見る笑

などなど。あとはご縁かなと。

まとめ:【子供編】ピアノの始め方を解説

いろいろ書いてみたけど、ピアノの良さって何よりも豊かなところだと思ってます。

96歳の大ピアニスト、メナヘムプレスラーさんもこれほど豊かなものは他に知らないっておしゃっていました。

もし少しでもピアノに興味があったらぜひ挑戦してみてほしいですね。

最後に96歳の大ピアニストの至芸をどうぞ。(ドビュッシーの月の光)

 

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